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Linuxにおける脅威とその応用

  宮本 久仁男 a.k.a. wakatono
    wakatono@todo.gr.jp
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Linuxにおける脅威
   • これまでに、カーネル/ユーザランド問わず
     数多くの脅威が発見されている
      – バッファオーバフロー
      – 境界チェックミス
   • どうしようどうしよう…
   • 具体的にはどんな脅威があるか分類を


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まずは脅威を洗い出してみる
   1. 第三者によるデータ閲覧の危険性
      –   ディレクトリトラバーサル
      –   情報漏えい
   2. 管理者権限奪取の危険性
      –   マシンのっとり
   3. DoS(サービス妨害)の危険性
      –   マシン停止、速度低下
   4. その他不具合発生の危険性
      –   メールの不正中継、etc…

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確かに脅威だが…
   • リスクは可能な限り小さくするとして…
     リスクヘッジの結果として

   • 小さくした(局所化した)リスクについては、リスク
     テイクしていく
     存在は認識しつつ、使われる可能性を小さくして
     いくことで、そのリスク(脅威)から受けられる恩恵
     というのはないか?

   • とりあえず、2つについて検討してみる

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応用その1
   • 第三者によるデータ閲覧の危険性
      – →裏を返すと「こっそり」データを見ることができる、とい
        うこと
   • 管理者が見てる、と悟らせずに(別のプロセスに
     偽装させるなり、監視プロセスを隠蔽するなりし
     て)通信データを閲覧することが可能
      – Rootkit系のツールを使ってもいーかも
      – もちろん、管理者であるからして、システム管理のため
        にのみその情報を使うべし。

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応用その2
   • 管理者権限奪取の危険性
      – 放置しておくと危険。
      – ただ、リモートからの奪取以外は、ローカルユーザの管理さえなん
        とかなればOK
   • リモートからの奪取はどうする?
      – アドレス指定でしばりかけとけ
      – イントラネットからのみOK、とか同一サブネットからのみOK、とか
   • とりあえず、バグをついた権限昇格ツールは緊急suなどに
      – あくまで管理の範囲内で使うことが重要
   • バックドアツールは緊急リモートメンテツールなどに
      – これも管理の範囲内で使うことが重要


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神出鬼没のクラッカーだ!!
   • 我々の武器は二つある。

   • 不正閲覧
   • 管理者権限取得



   • そして、妨害だ!
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応用3
   • DoS(サービス妨害)の危険性
      – 想定しない不具合発生時の緊急停止ツールとしてorz
   • ネットワーク上でDoSをかけられると、急激にネッ
     トワーク全体の負荷が上がることも
      – 制御できれば負荷試験ツールにもorz
   • 特定条件におけるDoSが発生するについて、発
     生条件が違うものをサービス用のサーバに仕込
     んでおく
      – サーバごとにきめ細かい管理が可能
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結論
   • バグも使いよう
   • バグは使用法を守って、適切にお使い下さい


   …って、本気にしないでくださいねorz
   • 当該システムの管理組織とちゃんと交渉しないと、
     訴えられたり捕まったりします…
   • 教材として、バグ(脅威)をFIXさせるのはありかも
      – DJBセキュリティ道場の門下生の話
        http://slashdot.jp/article.pl?sid=04/12/17/087208

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