Mac Pro(2019)でRadeon Pro Vega II MPX Moduleを使う
Mac Pro(2019)のMPX Moduleでは、ディスプレイをさまざまに設定して使いこなせます。詳しくご説明します。
Radeon Pro Vega II MPX Moduleは、AMD Radeon Pro Vega IIグラフィックプロセッサ(GPU)、32GBのHBM2メモリ、4基のThunderbolt 3ポート、1基のHDMI 2.0ポートを搭載しています。Thunderbolt 3ポートを使って、ディスプレイや外付けのデバイスをMac Proに接続できます。Mac ProでRadeon Pro Vega II MPX Moduleを使っている場合、Mac Proの上部*や背面にあるThunderbolt 3ポートも併せて使い、さらにディスプレイを追加して接続できます。
Boot Campを使っていて、他社製のAMDグラフィックカードを取り付けている場合、Windowsでは違うAMDドライバを使う必要があります。
ポートとバスについて
MPX Moduleには、Thunderbolt 3ポート用のバスが2つあります。MPX ModuleのThunderbolt 3ポートに5Kまたは6Kのディスプレイを2台接続する場合は、それぞれのバスに1台ずつ接続してください。
MPX ModuleのHDMIポートにディスプレイを接続する場合、バス0のThunderbolt 3ポートに4K以下の解像度のディスプレイを追加で1台接続できます。HDMIポートに接続したディスプレイにオーディオを出力する必要があり、Thunderbolt 3でほかのディスプレイも接続する場合、HDMIポートの横にあるThunderbolt 3ポートにはディスプレイを接続しないでください。
1つのRadeon Pro Vega II MPX Moduleにディスプレイを接続する
Radeon Pro Vega II MPX Moduleを1つ取り付けている場合、Thunderbolt 3を使って、以下の構成で最大6台のディスプレイを接続できます。
2台のPro Display XDR(解像度6016 x 3384、60 Hz)をバス0、バス1、またはMac Proの背面のThunderbolt 3ポートのいずれか2か所に接続する。各場所に1台ずつディスプレイを接続してください。
3台の5Kディスプレイ(解像度5120 x 2880、60 Hz)をバス0、バス1、およびMac Proの上部*または背面のThunderbolt 3ポートに接続する。
6台の4Kディスプレイ(解像度3840 x 2160、60 Hz)をバス0、バス1、およびMac Proの上部*または背面のThunderbolt 3ポートに接続する。
2つのRadeon Pro Vega II MPX Moduleにディスプレイを接続する
Radeon Pro Vega II MPX Moduleを2つ取り付けている場合、Thunderbolt 3を使って、以下の構成で最大12台のディスプレイを接続できます。
4台のPro Display XDR(解像度6016 x 3384、60 Hz)を各カードのバス0、各カードのバス1、およびMac Proの上部*および背面両方にあるThunderbolt 3ポートのいずれか4か所に接続する。各場所に1台ずつディスプレイを接続してください。
6台の5Kディスプレイ(解像度5120 x 2880、60 Hz)。各バス、Mac Proの上部*および背面両方にあるThunderbolt 3ポートにディスプレイを接続してください。
12台の4Kディスプレイ(解像度3840 x 2160、60 Hz)をMac Proおよび各カードのThunderbolt 3ポートに接続する。
Infinity Fabric Linkを接続する
Radeon Pro Vega II MPX Moduleを2つ取り付けている場合は、Infinity Fabric Linkで両者をつないで、パフォーマンスの向上とGPU間のデータ転送の高速化を図れます。
各MPX Moduleのキャップを外します。
Infinity Fabric Linkブリッジのコネクタの位置をMPX Moduleのコネクタと合わせて、ゆっくりと押し込みます。
プラスドライバーを使って、両方のネジを右に回し、ロック位置になるまで締めます。
関連情報
* ラックマウントモデルでは、Mac Proの前面にThunderbolt 3ポートが2基あります。